当時の規則によると、尋常小学校では、全校児童数七〇人未満は一学級、七〇~一四〇の場合は二学級に編成することとなっている。そして、多級の小学校での一学級児童数はおよそ五〇~七〇人位を適当とし、一、二学年を除いて、同学年の女児で一学級分の数が足りれば男女学級を区別することになっていた。
表1-5 明治20年代の学級編成
表1-6 平成5年度の学級編成