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えひめ、昭和の街かど ―生活を支えたあの店、あの仕事―(平成21年度)

1 長浜にあった水族館

 長浜水族館は、昭和10年(1935年)喜多(きた)郡水産会により、現在の大洲(おおず)市長浜(ながはま)町にオープンした(写真2-2-2、図表2-2-1参照)。500坪近い土地(1,589.55㎡)に竜宮城をイメージしたつくりの水族館は、県下唯一のもので、近接する長浜海水浴場とともに県民、地域住民の憩いの場として長年親しまれた。当初は設置者である喜多郡水産会が経営をしていたようであるが、後に長浜町町営となった(いつからかは不明)。戦時中から戦後しばらくの間(昭和19年~29年)は休館していたが、昭和30年(1955年)に復活した。しかし昭和60年(1985年)老朽化に伴い休館、同61年3月19日をもって閉館となった。
 昭和50年代に長浜町の職員として長浜水族館に勤務していたAさん(昭和8年生まれ)に、当時の水族館の様子について聞いた。