データベース『えひめの記憶』
松山市
忽那小太郎
明治29年浅海村原忽那実太郎の次男として生る。大正10年、伊予果物同業組合支所長、浅海村果樹技術員、浅海協青果部長、北条市農協第一撰果場長を歴任、昭和45年3月退職するに至る間半世紀余にわたり果樹振興に生涯をかけ、大正15年国鉄浅海駅設置に当たっては村吏員として陰の功労があった。
ここに両翁(尾上又次郎翁と忽那小太郎翁)の浅海果樹振興に尽された不滅の功績に対し地区民一同感謝の誠を捧げ、この碑を建立する。
昭和45年5月30日
浅海果樹振興功労者頌徳碑建立期成同盟会
(尾上又次郎翁、忽那小太郎翁頌徳碑の碑文より)