データベース『えひめの記憶』
久万町誌
3 保健センター
近年の経済社会の著しい変化と、長寿社会の到来により、母子保健、成人病予防、老人保健、健康増進等の保健需要が増大し、総合的な対人保健サービスの充実が必要となった。
本施設は町民の健康づくりを推進するため、地域住民に密着した健康相談、健康教育、健康診査等の対人保健サービスを総合的に行う拠点とするとともに、地域住民の自主的な保健活動の場に資することを目的として昭和六一年一二月二〇日完成した。
保健センターでの業務は、昭和六二年二月一日から開始、所長は町立病院の矢野院長が兼務することとし、他の職員は生活課の内より次の通り配置した。
事務長一名、保健婦三名、事務職員二名。