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久万町誌

12 七歳の祝い

 男の子は袴、女の子は背縫いのある羽織を着て、氏神様へお参りした。七歳のときに男の子は羽織、袴と整った服装となる。女の子は振り袖の着物・羽織といういでたちとなる。髪は七つの泣き髪、八つの焼け髪とかいって七歳では結わなかった。