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愛媛県史 近代 上(昭和61年3月31日発行)

凡例

凡例
一、『愛媛県史』は四〇巻からなり、そのうち通史編は八巻で構成される。本巻は通史編『近代上』である。
一、本巻は、愛媛県の成立から日露戦争後の県政までの明治時代を叙述の範囲としており、主として政治・行政的側面からの概説である。
一、年代はわが国の年号を用い、西暦年代は省略した。
一、出典・史料などは、本文中に(  )で示した。その場合、既刊の『資料編近代1-3』に収録されているものについては、(資料編近代1 一二一~一二三ページ)を(資近代1 一二一~一二三)のように表示し、史料の探索を容易にした。
一、執筆にあたっては、多くの方々の研究成果の恩恵を蒙ったが、本巻の性質上、特別な場合を除き、書名を本文中に記述せず、巻末に一括して掲げた。
一、各章節の執筆者名は本文中に記載せず、巻末に執筆分担一覧を掲げて、その責任を明らかにした。
一、本文中では、原則として敬語・敬称を省略した。
一、執筆に当たっては、原則として常用漢字・現代仮名づかいを用いたが、歴史用語・固有名詞などについてはこの限りではない。また難解な用語には振り仮名をつけた。
一、引用資料の本文はできるだけ記載しないこととし、やむをえず記載した場合は読み下し文に改めた。
一、文中の写真・図・表には、それぞれ章ごとに番号を付し、巻末に一覧表を掲げた。
一、写真・図・表の提供者・所蔵者・出典・作成者については必要な限り付記した。