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伊予の遍路道(平成13年度)

遍路道標の分類

 今回の学術整理で確認した総数619基(2001年12月現在)の県内の遍路道標を、幾つかの観点から分類を試みたのが以下の諸表である。

<主な参考文献>

・妻鳥和教「へんろ道案内石考」(宇摩史談会編『宇摩史談 第8・9号』1975 ・ 1976)
・宮本且之「ロマンを秘めた『道しるべ』」(風早歴史文化研究会編『風早 創刊号』1978)
・村上節太郎「県下のへんろ道道標・丁石等の調査記録」(愛媛県生活環境部環境整備課編『伊予路のへんろ道』1978)
・松山市教育委員会編『おへんろさん -松山の遍路と民俗-』1981
・村上節太郎「四国遍路の道標」(愛媛県文化財保護協会編『愛媛の文化 第22号』1983)
・喜代吉榮徳『四国遍路 道しるベ-付・茂兵衛日記』1984
・喜代吉榮徳『中務茂兵衛と真念法師のへんろ標石並に金倉寺中司文書』1985
・村上節太郎「松山札辻から北条鴻坂の道標」(聖カタリナ女子短期大学編『聖カタリナ女子短期大学紀要・論文集第18号 創立20周年記念号』1985)
・山川晃雄編『川之江市の道標』1988
・愛媛県教育委員会芸術・文化室編『愛媛県の句碑・道標』1990
・喜代吉榮徳『四国の辺路石と道守り』1991
・今治市教育委員会編『今治の道しるべと句碑』1992
・愛媛県教育委員会文化財保護課編『愛媛県歴史の道調査報告書』第一集~第七集及びその調査票 1995~1997
・西条市教育委員会社会教育課編『西条の道しるべ』1996
・梅村武『武田徳右衛門丁石』(私家版)1998
・川崎清規「へんろ道とその標石」(ふるさと久万編集委員会編『ふるさと久万 第38号』1998)
・丹原町教育委員会編『丹原町の文化財』1998
・梅村武『真念の標石』(私家版)1999
・梅村武『中務茂兵衛の標石』(私家版)1999
・川崎清規「続・へんろ道とその標石」(ふるさと久万編集委員会編『ふるさと久万 第39号』1999)
・松山市教育委員会編『松山の道しるべ』1999
・東予市立郷土館編『東予市の道しるべ』2000
・梅村武『四国遍路シリーズ ヘんろ道』四十番観自在寺から六十五番三角寺まで合計19冊(私家版)2000~2001
・池内功「現存する北条市の道標」(風早歴史文化研究会編『風早 第18号』2001)

1 所在市町村別遍路道標数(遍路道順による)

1 所在市町村別遍路道標数(遍路道順による)


2 建立年代別遍路道標数(確認した619基中、年代の判明した295基について)

2 建立年代別遍路道標数(確認した619基中、年代の判明した295基について)


3 建立者別遍路道標数

3 建立者別遍路道標数