データベース『えひめの記憶』
瀬戸内の島々の生活文化(平成3年度)
(2)船の構造と製作工程②
⑦ 外板をつける。
⑧ ビームを入れてその上にデッキ(甲板)を張っていく。
⑨ 上まわり(雨ホゾやブリッジ=操舵室)の取付け
⑩ 進水式
写真3-5-7 船底部分のとりつけ くぎにマキハダを巻いている。 |
写真3-5-8 舷側厚板より外版を取付けていく 船底に近い部分は人や物の出入りのために最後につける。 |
写真3-5-9 横からの外観 丸い穴はタック=釘を打ち込んだもの。 |
写真3-5-10 甲板 下の棒材がビーム。 |
写真3-5-11 上部からの外観 |
上まわり(雨ホゾやブリッジ=操舵室)の取付け |
写真3-5-12 ブリッジの製作 |
写真3-5-13 完成した船体 |
写真3-5-14 進水 |
図3-5-6 **さん建造の機帆船(石船)構造図と各部の名称 タツの近辺にウインチを置いて、ロープをマストからデレックに掛け、デレックを回して石等の物を積載することが多かった(もとは帆架であったものが帆を使わなくなったため)。 |