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食育劇「食品のはたらきを学ぼう“宇宙戦隊パクレンジャー”」

子どもたちに食の大切さを理解してもらおうと、農林水産省中国四国農政局愛媛農政事務所と今治明徳短期大学の学生たちが、今治市中央住民センターにおいて食育講座を開催しました。

学生ふんする「宇宙戦隊パクレンジャー」が、栄養が偏った生活をしている「アンバランス星」へ行き、怪人になってしまった子どもを救うストーリーです。食べ物が三つの食品群に分けられて、それぞれの働きがあることをわかりやすく説明しました。講座に参加した今治市母子寡婦福祉連合会の子どもたちや保護者は、学生たちの演技に熱心に声援を送っていました。


食育劇を通して

ライフデザイン学科 食物栄養専攻 2年生 檜垣恵子

食育劇は、昨年、二年生の先輩方が幼稚園で披露したのを見学していましたが、今回実際に自分たちでゼロから作り上げ、演じてみると大変なことでした。

7月の初めから準備に入り9月2日の発表まで約2ヵ月、その間、期末テストもあるのであまり時間はとれません。そんな中、わずかな空き時間を見つけ、さらに夏休み中も学校へ来て、各種媒体作成や演技の練習をこなしました。最初のころは小さくて聞き取りにくかったみんなの声も、練習を重ねるごとに部屋の隅々まで聞こえるようになりました。動作も大きくなり、音響、大道具、小道具等の動きやタイミングもぴったりと合い、劇の進行がとても自然な流れになりました。

当日も、慣れていない会場でスムースに劇ができるよう、何回もリハーサルを繰り返したり、無線を借りてタイミングが合わせられるようにしたりと、直前までがんばりました。本番では、これらの成果が十分に出せたと思います。

当初、本当にできるのか不安でしたが、クラス全員の能力や個性が存分に発揮され無事終えることができました。今回の実習体験は、栄養士としての知識、技能の習得に繋がったと思います。このような機会を与えてくださった今治市母子寡婦福祉連合会、愛媛農政事務所の方々に心より感謝いたします。


今日は食べ物の勉強をしましょうね

食事を上手に選ぶには?

赤・黄・緑の食品グループをバランスよく食べましょう

カタツムリロボとパクレンジャーたち

朝ご飯を食べていない怪人を、ロボとレンジャーたちが救います

みんなで朝ご飯を選ぼう

バランスのよい朝ご飯を食べると、元気なウンチが出るよ

みんな、劇を見てくれてありがとう
IMABARI MEITOKU JUNIOR COLLEGE