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松山市

中山五嶺(1722~1791)

 俳人。松山藩士。松山(現、松山市)を中心に活動した人。本名は親宣。中山更互の甥で、いろいろ俳諧の伝書を受けているが、河端五雲に師事し、俳諧を学ぶ。彼の句は『俳諧霜夜塚』にあり、『俳諧器水弁』などの俳論も残し、更互・小倉志山・河端五雲亡き後、松山俳壇の中心となり活躍した。(『愛媛人物博物館~人物博物館展示の愛媛の偉人たち~』より)