データベース『えひめの記憶』
西条市
池原利三郎(1828~1918)
小松藩士池原森右衛門盛陟の三男。諱は盛義、通称利三郎。其松と号する。近藤南海の門に入り儒学・槍術・算数に精通し御船頭役を勤める。幕末尊王攘夷の念厚く、田岡俊三郎・尾崎山人・三木庄三等と「生野の変」に沢卿を長州に護送。明治3年廃藩の際、朝吏と交渉の結果、700町歩の山林は小松町民の財産となる。明治初期の県会議員となり自治制の普及に尽力。第二代小松村長として小松町発展の基礎確立。小松実用女学校設立に尽力。多芸にして和歌・俳句・琴棋・生花・茶道・裁縫に通ずる。(『小松町誌』より)
【池原利三郎歌碑】
日の本の 国をひらきし 神々の ままに国や ひろめむ
もりよし
池原利三郎盛義
大正六丁巳三月 九十歳
①一之宮神社にある歌碑 西条市小松町新屋敷 |
②小松藩お舟庫跡碑Ⅰ 西条市小松町新屋敷(一之宮神社から北に進むと、右手に見える) |
③小松藩お舟庫跡碑Ⅱ 西条市小松町新屋敷(一之宮神社から北に進むと、右手に見える) |
④小松藩お舟庫跡碑Ⅲ 西条市小松町新屋敷(一之宮神社から北に進むと、右手に見える) |
⑤小松藩お舟庫跡碑Ⅳ 西条市小松町新屋敷(一之宮神社から北に進むと、右手に見える) |