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西条市

田岡俊三郎(1829~1864)

 槍術の名手で小松藩の師範。諱久恒、通称俊三郎。青年時代に江戸の藩邸を出て東海・近畿・九州と五十数藩を巡訪し修行する。勤皇の志士として国事に奔走。文久3年、三条実美らの「七卿落ち」を護衛・先導する。更に「生野の変」に沢卿を助けて伊予にのがれ、新居郡垣生村の三木左三(現三木病院)宅に隠した後、元治元年、沢卿を下関に護衛し三条らと合流させる。同年七月の「蛤御門の変」で奮戦中戦死。享年36.明治元年京都東山霊山、同24年靖国神社に配祀。同36年正五位を贈られる。(『小松町誌』より)

①田岡俊三郎表忠碑Ⅰ

①田岡俊三郎表忠碑Ⅰ

西条市小松町新屋敷(小松高等学校正門横)

②田岡俊三郎表忠碑Ⅱ

②田岡俊三郎表忠碑Ⅱ

西条市小松町新屋敷(小松高等学校正門横)