データベース『えひめの記憶』
西条市
真鍋嘉一郎(1878~1941)
医学者。新居郡大町村(現、西条市)出身。愛媛県尋常中学校(現、松山東高等学校)で夏目漱石に学び、第一高等学校(現、東京大学教養学部)を経て東京帝国大学医科大学(現、東京大学)を卒業した。卒業後、内科的理学療法研究のため3年間ドイツに留学し、帰国後、内科の治療にレントゲン線、ラジウム鉱泉、電気などを利用する物理療法の導入に努め、大正15(1926)年、同大学の教授として、内科物理療法学の講座を開いた。
「医学の最後の目的は治すこと」という信念のもとで、教授でありながら研究より臨床に徹し、夏目漱石や浜口雄幸(政治家、第27代内閣総理大臣)などの著名人の主治医を務めた。(『愛媛人物博物館~人物博物館展示の愛媛の偉人たち~』より)
①移築復元された生家Ⅰ 西条市大町1138(楢本神社横) |
②移築復元された生家Ⅱ 西条市大町1138(楢本神社横) |
③移築復元された生家Ⅲ 西条市大町1138(楢本神社横) |
④移築復元された生家Ⅳ 西条市大町1138(楢本神社横) |
⑤産湯を取った井戸 西条市大町1138(楢本神社横) |
⑥肖像レリーフ(伊藤五百亀 作) 西条市大町828-2 |