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美川村二十年誌

三、振興山村農林漁業特別開発事業

 山村振興法が昭和四〇年五月一一日制定された。この振興山村の指定条件に美川村は該当するので直ちに新谷村長が指定申請を行い、昭和四一年一二月二〇日付けをもって振興山村の指定村となった。本村の実情に即し、自主的な計画に基づいて農道新設・改良・水路舗装・農業生産のための近代化施設と、特認事業として村道の新設、改良の事業が実施された。
 指定年度 昭和四一年度
 事業実施期間 昭和四二年度より四五年の四ヶ年間、特認事業については四七年まで実施された。
 事業費の財源については国五〇%残りの五〇%については村と受益者の負担、但し農道・水路については国が五〇%、県が二〇%の補助を出し合せて七〇%の補助金があった。特認事業の村道改良、橋梁整備については五〇から六六~七%の補助があった。その年度別事業内訳は別表の通りである。

振興山村農林漁業特別開発事業

振興山村農林漁業特別開発事業