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面河村誌

四 母子福祉

 母子福祉は、昭和二十四年母子福祉対策が打ち出され、相談員によって母子家庭の相談指導が行われてきたが、本村においても昭和三十五年に母子福祉会が結成された。当時二三名の多きにのぼったが、児童が満一八歳に達すれば権利を消失するため、現在八名である。昭和五十年から医療補助を開始し、自己負担金の全額を補助している。昭和三十九年母子福祉法が施行されて、母子福祉事業はいっそう充実し今日に至っている。