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久万町誌

13 三訪神社

 大字露峰乙七〇八-一
 祭神 大山祇神ほか
 神社縁起は不明。大昔、獣に山林や田畑を荒らされて困り果てた地域住民が、山の神として小田深山に祀られていたご祭神を、「当地域を守ってくださるなら勧請します」と願をかけ、その願い通りに深山から遷宮し、三訪神社と改め、五穀豊穣の神として祀ったものである。社殿は、明治四一年に造宮しなおした。また、学校敷地等の関係から境内を三度移転している。祭日は一一月四日である。