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久万町誌

1 明神地区

 河川の運んできた土砂が堆積してできた沖積層である。すなわち周囲の山の表土が、長い年月の間に低い土地に集まりつもったものである。母岩は、安山岩、礫岩、砂岩、頁岩であり、それに火山灰土がまじってできている。沖積層の細砂壌土が主である。他の地区よりも礫が少ない。しかし、西明神よりも東明神の方が土壌の粒子が大きく、礫も多い。土壌の色は黒褐色で、深度は比較的深い。


土壌の分類

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