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中山町誌

四、 明治天皇・皇后の御真影

 県では、明治二七年度までに教員児童・保護者総出の奉迎のもとに、県内各学校に両階下の御真影を安置した。その保存については、御真影は額面として堅固な白木の櫃に納め、勅語も白木の櫃に納めること、奉置場は校内で最も清浄な所を選び必ず錠・鍵を設けること、奉守の責任は市町村長・町村学校組合長・学校長・首席教員にあることが布達された。