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中山町誌

一、 まちづくりキャッチフレーズ・まちづくりシンボルマークの告示

 ふるさと創生の機会をとらえ、中山町を魅力ある住みよいまちにしていくうえで、誇りと愛着の持てる夢のある作品を町内外から公募した。
 応募作品は、キャッチフレーズ三、一一三点、シンボルマーク七二〇点あり、創出二一委員会(まちづくりイメージ)で審査の結果、キャッチフレーズは、静岡県沼津市・藤井七郎、シンボルマークは、松山市富久町・鍵矢康紀の作品を最優秀に選び、次のように告示し、以後、中山町をアピールするため使用されている。
 中山町告示第六号(平成三年三月三〇日)
 中山町まちづくりキャッチフレーズ・シンボルマークに関する告示
○ まちづくりキャッチフレーズ
  鮮度一〇〇 自然も味覚も人情も
(説明)
 個性的なまちづくりは、その地域の特性を一〇〇%活かすところから始まり、中山町の場合、その特性は、美しい自然であり、栗に代表される味覚であり、暖かい人情であります。
 山村風景としての環境づくり、味覚溢れる産業づくり、創意と人情味のある人づくり等今後中山町が進むべきまちづくりの方向性を表現しています。

○ まちづくりシンボルマーク
(図案の説明)
 中央の楕円は、中山町の頭文字Nと緑に囲まれた豊かな自然を表し、下方の円形は、その豊かな自然から生まれる「清らかな水」であり、特産である栗の形を表しています。
 カラーリングについては、グリーン(豊かな自然のイメージ)と、ブルー(清らかさ、フレッシュさ)の組合わせにより、全体的に一層新しく新鮮で心豊かな中山町にしようというイメージを表現しています。

図2-1 まちづくりシンボルマーク

図2-1 まちづくりシンボルマーク