桃山金地屏風 この箱書きには「桃山御殿百双屏風の一半双、籬、柳の図」とあって、金地に華麗な光琳風の筆法を施した豪華な時代屏風で、第276図に見るような六曲の屏風である。 玉井家には、その外に頼山陽や明月らの書いた屏風も数多く見られる。