四　昭和漁業法施行より現在までの漁業制度②

　　６　新しい内水面漁業調整規則の制定並びに改正

　制定・改正の要点

　県は昭和二六年規則第五五号を廃止して、昭和四二年九月県規則第二九号によって漁業法以外に新しく水産資源保護法の精神をとり入れ保護培養を重視した「内水面漁業調整規則」を制定した。
　この規則の従来とちがった主な点は下のとおりである。
　以後「内水面漁業調整規則」はときどき部分的な改正が行なわれ今日に至っているが主なものを下に略記する。

　　７　新しい漁業調整規則の制定並びに改正

　制定の要点

　愛媛県海面漁業調整規則（昭和二六年規則第五四号）及び愛媛県小型機船底びき網漁業調整規則（昭和二七年規則第一一号）を廃止のうえ、新しく昭和四三年四月規則第二二号により漁業法以外に新しく水産資源保護法とあいまって、水産資源の保護の観点に立脚した「愛媛県漁業調整規則」を制定した。この規則の従来とちがった主な点を要約すると下のとおりである。

　改正の要点

　昭和四三年に制定せられた「愛媛県漁業調整規則」はその後一部改正が行なわれ今日に至っているが、その改正の主なものを略記すると下のとおりである。