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愛媛県史 社会経済2 農林水産(昭和60年3月31日発行)

凡例


一、本巻『社会経済2』では、部門史社会経済の農林水産編二巻のうち、林業・水産業・開拓の三部門について記述し、『社
 会経済1』に農業・果樹園芸・畜産業・蚕糸業の四部門を記述する。
一、各部門とも近世後半の概要を前述し、主として明治・大正・昭和期について取り扱っている。
一、用語については、常用漢字と現代かなづかい、新送り仮名により、平易な口語体を基本とした。特別な用語や地名などに
 は、できるだけ振り仮名をつけた。ただし振り仮名は、その初出のときにとどめた。
一、年号は、日本の年号を用い、近世以前については西暦を併記した。
一、本文中の数や量の単位記号は、略符号を用いた。
一、本文中には、尺貫法による表記にメートル法の換算値は併記していない。
   主な単位の、おおよその換算値を記しておく。
   一里(三・九km)、一町(一〇九m)、一尺(〇・三m)。一町(九九・二a)、一反(九・九a)、一畝(一a)、一坪(三・三㎡)。
   一石(一八〇リットル、一五〇㎏)、一斗(一八リットル、一五㎏)、一升(一・八リットル、一・五㎏)、米一俵(四斗、一六
   貫、六〇㎏)、一貫(三・七五㎏)
一、地名は原則として記述する時代の用例に従ったが、必要に応じ現在の地名を示した。
一、本文の叙述のなかには、諸先学の多くの研究成果を利用し、また、官公庁資料や市町村誌などを活用させていただいた
 が、本書の性質上特別の場合を除いて、本文中にその出典を示さなかった。
一、資・史料の引用は、なるべく原典のままとし、本文中に「 」または改行して示した。また、活字の大きさを本文より小さくし
 て示した。
一、資料番号は、各章ごとの通し番号で示している。
一、参考文献、写真・表・図の一覧、索引はまとめて巻末に掲げた。