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愛媛の技と匠(平成9年度)

第2章 受け継がれる匠の技

 人間は、さまざまな原料を使って数々の生活必需品や美術工芸品を生み出し、生活に潤いを与えてきた。愛媛の地においても匠と呼ばれる人々が作る品々には、伝統の良さが受け継がれると共に新たな良さが加えられている。
 本章では、昭和55年(1980年)県の伝統的特産品に指定された砥部焼、菊間瓦、桜井漆器、伊予絣、伊予竹工芸品、水引・水引製品などを取り上げ、その造形の美と技の世界を探ってみた。