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県境山間部の生活文化(平成5年度)

(4)県人意識

 「愛媛県人だという意識をもっているか」との問いに対して、「そう思う」が「78県民意識」では75.3%、「89県民性」では64.7%となっているが、今回の調査では「そう思う」に相当する値(よく意識すると時々意識するの計)は51.0%と低い。これを宇和海と瀬戸内と比べてみると若干高い。さらに、年齢層別にみると若い層ほど県民意識は低くなり、性別では女性の方が低いようである。また、県外居住経験の有無別では、経験のない人の方が若干高い(図表2-2-8参照)。
 どんな時に、愛媛県人であることを意識するかという問いに対しては、①県外へ出かけたとき、②愛媛県出身者が活躍したとき、③県外の人と接するときなどが主なものである(図表2-2-9参照)。

図表2-2-8 県人意識

図表2-2-8 県人意識


図表2-2-9 どんな時に意識するか

図表2-2-9 どんな時に意識するか