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えひめ、昭和の記憶 ふるさとのくらしと産業Ⅱ-伊方町-(平成23年度「ふるさと愛媛学」普及推進事業)

第4節 大久の町並み

 伊方町大久(おおく)地区は、昭和30年(1955年)まで四(よ)ツ浜(はま)村の中心地で役場(合併後支所)や小・中学校、郵便局、駐在所などがあった(写真1-4-1、図表1-4-1参照)。宇和海に面し広い砂浜を持つが漁業との関連は少なく、生活の基盤は農業が中心である。かつては三崎牛の飼育が盛んで毎月牛市が開かれた。
 大久の町並みと生活について、Aさん(大正12年生まれ)、Bさん(昭和2年生まれ)、Cさん(昭和7年生まれ)、Dさん(昭和8年生まれ)、Eさん(昭和17年生まれ)、Fさん(昭和25年生まれ)から話を聞いた。


写真1-4-1 大久の町並み

写真1-4-1 大久の町並み

伊方町大久。平成23年11月撮影