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わがふるさとと愛媛学Ⅲ ~平成 7年度 愛媛学セミナー集録~

◇地域団体との参加協力と普及活動

 こうしてみますと、他の団体も来島する機会がたくさんありまして、いろんなグループとの交流も始まりますし、またファンもできてまいりまして、だんだんと我々の位置付けもしっかりとしてきております。
 まず地元にチョウの島づくりをやっているという位置付けをしたいと思いまして、小学校、中学校、両校に飼育ミニハウスというものを設け、子供に飼育法を教えて、一緒になって参加をしながら、チョウの島というイメージづくりを続けております。そのほかは、会として村のイベントに参加協力あるいはスタッフとして参加もしております。
 岡村島では今、岡村大橋(岡村島―中ノ島)の工事が行われていまして、平成11年(1999年)に開通の予定ですが、その橋の両端にチョウのオブジェが使われることになっております。これを機会に、島の中にチョウの館ができるよう、今模索をしております。松山市に約50年間コレクターとしておいでた方が、230箱の標本を持っておられます。その方が残念ながら昨年度亡くなりまして、その標本箱をぜひ岡村島へということでお願いをしている段階です。これが実現しますと、10年以内に我が島にチョウ標本と、生きたチョウが年中飛び交う姿を同時に見ることができる「チョウの館」ができ、人を集められるのではなかろうかと考えております。
 もう一つ、現在進行中でありますのが、チョウのモニュメントづくりです。台座はできているんですけれども、石碑のほうには、東京在住の詩人、水上紅先生から、詩をいただきました。その左右に、これは全国公募で、チョウの模型オーナーになっていただき、モニュメントの横に半永久的に飾るという取り組みをしております。