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わがふるさとと愛媛学Ⅲ ~平成 7年度 愛媛学セミナー集録~

◇伊藤博文公に茶梅の井戸水を献上

 話は変わりますが、明治42年(1909年)に、伊藤博文公が、大山祇神社に参詣され、宮司さん宅にお泊まりになられました。その際、お茶をたてる時に名水として知られておりました私どもの旅館の井戸水を献上されたと言い伝えられております。それほど「おなつ川」(今はない)水系の水は良い水で、井戸水としては、最高のものでした。最近はすっかり様子も変わってしまっております。
 大三島町は今、平成の大プロジェクトとして、下水道工事が進められております。県も進めておりますアメニティづくりと相まって、地球に優しく、自然に優しく、そして何よりも人に優しい環境づくりに努めていただいておりますことは、一町民として、大変ありがたく思っております。たかが水、されど水だと思います。

 最後に、大山祇神社のお膝(ひざ)元に生まれ育ちましたことを、大変誇りに思い、感謝しながら、終わりにさせていただきます。ありがとうございました。