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伊予の遍路道(平成13年度)

3 近代

 近代の道路行政の基本となる道路の種類・等級などについて、明治6年(1873年)に「河港道路修築規則」が制定された。その結果、全国的幹線道路は一等、脇往還・枝道は二等、その他の地方道は三等とされた。さらに、明治9年の「太政官達第六十号」により全面的に改正されて国道・県道・里道という分類がなされ、それに応じて、愛媛県内では明治12年12月に国道2路線及び県道23路線が設定された。