この神社は、猿田彦大神(さるたのひこのおうかみ)を主祭神とし、宝亀10年(779年)に勅令により越智七島に鎮守のため1島1社を創建したひとつである。 神社は大下港に面し、境内は狭いが社殿の右手前にはエノキとイチョウが、左手前にはイブキ(胸高幹周175cm)とイヌマキ、奥にはエノキ(胸高幹周260cm)が見られる。社殿の背後の斜面は樹林状態で、ムクノキとエノキの大木の他、マサキ・トベラ・カゴノキなどが生育している。
写真2-1-20 早津佐神社
平成3年12月撮影