愛媛県紙産業研究センターは、全国一の紙のまち、四国中央市にあります。当センターでは、紙産業技術の試験研究や技術支援を行ったりしていますが、もう一つ、紙文化の普及啓発も行っています。県民の方々が紙をテーマに交流できる研究交流棟では、紙の展示コーナーなどを自由に見学したり、水引や手すきの体験が無料で楽しめます。

◆水引モニュメント「昇龍」
県下の水引職人と子供たち総勢1000名余りが力を合わせ制作しました。

◆展示コーナー
子供から大人まで楽しめる紙の学習コーナーです。愛媛の紙産業の移り変わりや伝統工芸である水引細工、最新の紙、リサイクルの現状、また紙の芸術では世界的に有名な和紙彫塑家・内海清美氏の和紙人形を見ることができます。見て触れて紙の不思議を感じてください。

◆体験コーナー
＜水引体験＞
淡路結びなどの基本から始まり、ストラップやトンボ、花のブローチなどを作ることができます。
開館日時：月曜日を除く毎日　10時～16時
※月曜が休日のときは開館し、その次の日を休館とします。

＜手すき体験＞
パルプと押し花などで、はがきサイズの紙をすくことができます。
開館日時：土、日、休日　10時～16時
団体予約の場合は、火曜～金曜も利用できます。

愛媛県紙産業研究センター
〒799-0113　愛媛県四国中央市妻鳥町乙127
ＴＥＬ（0896）58-2144　ＦＡＸ（0896）58-2145
http://paper.iri.pref.ehime.jp
開館時間：９時から17時
休館日：月曜（月曜が休日の場合はその次の日）
　　　　年末年始（12月27日～1月5日）