イベント情報詳細
【企画展】 「おひなさま」(←関連ページへ)
主催者 | 愛媛県歴史文化博物館 |
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開催日時 | 平成27年02月17日(火)~平成27年04月05日(日) 【開館時間】 9:00~17:30(入館は17:00まで) |
開催場所 |
名称:愛媛県歴史文化博物館 所在地:西予市 宇和町卯之町4-11-2 電話番号:0894-62-6222 FAX番号:0894-62-6161 駐車場:駐車場〈普通車156台、大型8台収容〉をご利用ください。 交通案内:自動車利用・・・〈松山自動車道〉松山ICから西予宇和IC経由で約50分 |
料金 | 【観覧料】 大人(※高校生以上) … 特別展 320円(260円) 65歳以上 ・ 小中学生 … 特別展 160円(130円) ※( )内は20名以上の団体料金。 |
内容 | 春の訪れとともに、三月三日のおひなさまを飾る上巳(じょうし)の節句がめぐってきます。上巳の節句は、けがれを祓い人形を流す風習と平安時代の貴族の女児の人形遊びとが結びついて始まったと考えられています。最初は簡素な人形でしたが、江戸時代に年中行事としてひなまつりが定着すると、次第に凝ったつくりになり、付属の人形も増えて華やかなものになっていきました。 本展覧会では、収蔵品を中心に多彩なおひなさまを展示します。西条藩松平家に嫁いだ通子のおひなさまは、公家の礼式を忠実に再現してつくられた有職雛(ゆうそくびな)で、公家出身の通子にふさわしい気品が感じられます。次郎左衛門雛は、丸顔に引目鉤鼻の独特な表情のおひなさまで、武家や公家などの上流階級に人気がありました。町家を中心に流行した享保雛は能面のような面長の顔立ちで、その装束には上質な織物が使われています。明治になると、洋装になった明治天皇と皇后を模してつくられた変わり雛も登場しました。このように様式が異なるおひなさまが集まることで、江戸から昭和中期にかけての雛飾りの移り変わりが見えてきます。 このほかにも、小さな愛らしい御所人形、賀茂人形などのさまざまな人形や、台所道具、ままごと道具もあわせて展示します。春のおだやかな一時、博物館のおひなさまに会いにきませんか。 【展示内容】 ・有職雛(西条藩松平家伝来) 江戸時代後期/当館蔵 ・次郎左衛門雛 江戸時代後期/個人蔵 ・享保雛 江戸時代後期/伊吹八幡神社蔵 ・明治天皇・皇后変わり雛 明治41(1908)年/個人蔵・当館保管 ・御殿飾り(曲水の宴) 明治23(1890)年頃/当館蔵 |
備考 | 【休館日】 2月23日[月]、3月3日[火]、9日[月]、16日[月]、23日[月] |
問合せ先 | 名称:愛媛県歴史文化博物館 住所:愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2 電話番号:0894-62-6222 FAX番号:0894-62-6161 |
情報提供機関 | 愛媛県歴史文化博物館 |