イベント情報詳細

【特別展】 弘法大師空海展(←関連ページへ)
主催者 愛媛県歴史文化博物館
開催日時 平成26年04月26日(土)~平成26年06月08日(日) 【開館時間】 9時~17時30分 (入館は17時まで)
開催場所 名称:愛媛県歴史文化博物館
所在地:西予市 宇和町卯之町4-11-2
電話番号:0894-62-6222
FAX番号:0894-62-6161
駐車場:駐車場〈普通車156台、大型8台収容〉をご利用ください。
交通案内:自動車利用・・・〈松山自動車道〉松山ICから西予宇和IC経由で約50分
料金 【観覧料】
大人(高校生以上)  … 500円(400円)
小中学生・65歳以上 … 250円(200円)

※( )内は20名以上の団体料金
※会期中、納経帳を提示されたお遍路さんは、通常料金の半額となります。
※他にお得な常設・特別展共通券もあります。
内容 本年、平成26(2014)年は、弘法大師空海が弘仁6(815)年に四国霊場を開創してから1200年目とされる年であり、その記念展示として、空海の生涯に関する絵巻や唐から請来したとされる仏具(国指定文化財)、空海の著作(三教指帰、性霊集等)、空海の生きた時代の伊予国の様子等を紹介するとともに、四国各地に伝わる弘法大師の信仰や伝承に関する資料を展示します。
 空海は奈良時代・宝亀5(774)年に四国・讃岐国で生まれました。僧侶としてだけではなく書家、詩人そして教育者としての名声も高く、その生涯は「四国遍路」や「仏教」といったキーワードだけでは語りつくせない面があります。本年の「1200年」を契機として、平安時代初期、空海が生きた時代を顧みるために、本展示では空海の生涯から見た当時の日本列島、そして伊予国の歴史を、文献史料や出土遺物から俯瞰する視点で内容を構成しています。
 本展示では、空海と同時代の宝亀10(779)年に伊予国風早郡(現在の松山市北部)に生まれた光定の足跡についても紹介します。光定は「別当大師」と称され、日本天台宗の祖・最澄の弟子となり、嵯峨天皇の寵も受け、最澄の死後も天台宗の基礎を築くことに尽力しています。同時代の二人の僧・空海と光定に注目することで、平安時代初期の仏教界の諸相を「四国」の視点から展示紹介します。
 また、1200年前の空海の時代を紹介すると同時に、空海の入定後、延喜21(921)年に醍醐天皇から「弘法大師」の号を賜り、中世、近世、そして近代、現代に到るまで「弘法大師」、「お大師さま」としてその信仰が定着し、様々な伝承が生まれてきましたが、四国遍路関係の案内記、絵図等に描かれた弘法大師を展示することで大師信仰の歴史を紹介します。
 四国霊場開創1200年にあたって、本展示において1200年前の空海の時代の様子や、その後の弘法大師信仰の変遷について取り上げることで、四国の歴史性・地域性を改めて考える機会となれば幸いです。
 なお、当館では空海の生涯を紹介した常設展「密●空と海―内海清美展―」も開催していますので、あわせてご観覧ください。
備考 【休館日】 4月28日、5月7・12・19・26日、6月3日
問合せ先 名称:愛媛県歴史文化博物館 住所:愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2 電話番号:0894-62-6222 FAX番号:0894-62-6161
情報提供機関 愛媛県歴史文化博物館

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