愛媛の偉人・賢人の紹介
日下 伯巌 くさか はくがん (1785〜1866)

 儒学者。明教館教授。松山城下(現松山市)出身。名は梁。号は陶渓、字は伯巌。藩命により昌平黌に入学し、朱子学を修得した後、松山に帰り、藩主松平定通に仕えた。松山藩の藩校である明教館の開設により、教授として長く藩士の子弟教育に従事した。その門から矢野玄道や大原観山らを輩出した。また、詩文に秀で、書道も巧みであった。

略歴
天明5(1785)年2月17日 松山城下に生まれる。
青 少 年 期 杉山熊台に古文辞学を学ぶ。
文化12(1815)年 藩命により江戸の昌平黌に入学。古賀精里に師事し、朱子学を修得。
文政10(1827)年 松山に帰郷。
文政11(1828)年 明教館開設により、教授として子弟の教育に従事。
安政元(1854)年 隠居。
慶応2(1866)年9月14日 82歳で永眠。

<関連図書>
  • 田中歳雄『愛媛県の歴史』 山川出版社 1973年
  • 影山昇『愛媛県の教育史』 思文閣出版 1983年
  • 愛媛県史編さん委員会『愛媛県史 人物』 愛媛県 1989年

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