愛媛の偉人・賢人の紹介
谷脇 恩竹 たにわき おんちく (1693〜1762)

 俳人。商人。宇和島城下(現宇和島市)を中心に活動した人。本名は六郎右衛門。若い頃、俳諧をたしなみ、談林派の芳室門に入門している。富天の『棗亀』にも登場し、連句の『妻戸埜波那』にも句を寄せるなど、宇和島俳壇の中心的存在であった。

略歴
元禄6(1693)年 出生。
寛保2(1742)年 富天編『棗亀』刊行。恩竹の句が収められている。
寛保3(1743)年 芳室編『妻戸埜波那』刊行。恩竹の歌仙が収められている。
宝暦11(1761)年 大坂を旅する。
勃父編『おさな杖』刊行。恩竹は序を著している。
宝暦12(1762)年 70歳で永眠。

<関連図書>
  • 星加宗一『愛媛文化双書23 伊予の俳諧』 愛媛文化双書刊行会 1975年
  • 愛媛県史編さん委員会『愛媛県史 文学』 愛媛県 1984年

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