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歌人。松山藩士。松山(現松山市)を中心に活動した人。12、3歳から歌を好み、三浦幸郷・伊東祐根に学んだ後、海野遊翁に入門し歌のさまを教わり、長歌に優れた。『石井義郷歌集』、『石井家集』、『萩の露』、『芳宜の屋集』、『秋萩』などに多くの歌を残している。歌風は朴実温厚な人柄にふさわしく、端正な詠みぶりで、さまざまな題材を自在に詠みこなし、完成されたスタイルを持っている。星野久樹や藤田久徴ら門人も多く、松山幕末期の歌壇を指導した。
略歴
| 文化9(1812)年5月17日 |
出生。 |
| 天保7(1836)年 |
海野遊翁に入門。 |
| 安政6(1859)年7月16日 |
48歳で永眠。 |
<関連図書>
- 愛媛県史編さん委員会『愛媛県史 文学』 愛媛県 1984年
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