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俳人。商人。松山(現松山市)を中心に活動した人。本名は茶屋長次郎。松尾芭蕉の門人の角上に師事し、俳諧を学ぶ。若くから芭蕉の世界に傾倒し、芭蕉50年忌には、久万(現久万高原町)の大宝寺境内に、県内最古の芭蕉句碑「霜夜塚」を建立するなど、松山や久万の蕉風俳諧の重鎮であった。しかし、一方では淡々流や美濃派の俳人とも交流を持っており、自由な立場で幅広く俳諧を学ぶという面もあった。
略歴
| 元禄14(1701)年 |
出生。 |
| 寛保3(1743)年10月12日 |
久万(現久万高原町)の大宝寺に芭蕉句碑を建て、追善興行(供養のための催し)を行う。同時に出家。この時に詠まれた句が、翌年に句集『俳諧霜夜塚』として出版される。 |
| 延享元(1744)年11月 |
前年の芭蕉の追善興行で詠まれた句をまとめた句集『俳諧霜夜塚』を編集し、刊行。 |
| 宝暦元(1751)年10月 |
久万地方の俳諧の中心人物であった佐伯寿風の追悼集『十夜の霜』刊行。志山の句が収められている。 |
| 宝暦12(1762)年4月 |
62歳で永眠。墓所は松山市観音寺。 |
<関連図書>
- 景浦勉『伊予俳諧史』 伊予史談会 1958年
- 星加宗一『愛媛文化双書23 伊予の俳諧』 愛媛文化双書刊行会 1975年
- 愛媛県史編さん委員会『愛媛県史 文学』 愛媛県 1984年
- 愛媛県史編さん委員会『愛媛県史 人物』 愛媛県 1989年
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