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平成22年度 第33回 放送県民大学
平成21年度 第32回放送県民大学
受講者募集 学ぶ喜び 知る楽しさ
主催: 愛媛県生涯学習センター・愛媛大学
後援: NHK松山放送局
愛媛県では、県民のみなさまに豊かな教養と創造力を培っていただくため、「放送県民大学」を下記の県下3会場で開催します。各会場ごとに計3回、講座に関係する映像をご覧いただき、愛媛大学の先生方による講義を受けて、知識を深めていただきます。
中予会場 愛媛大学 南加記念ホール (松山市)
開講時間 18:00〜21:00 定員 150名
月/日   講師 講義内容
9/24(金) 愛媛大学法文学部
教授 樋口 康一
草原の龍(と)馬
10/15(金) 愛媛大学国際連携推進機構
客員教授 木藤 隆雄
言葉で勝負する人たち
11/19(金) 愛媛大学教育学部
教授 佐藤 栄作
『ダウンタウンヒーローズ』−早坂暁誕生−
備考 ※講義会場は愛媛大学 南加記念ホール(松山市文京町3番)です。
 昨年度の会場(グリーンホール)から変更になりましたので、お気をつけください。
東予会場 愛媛県総合科学博物館 (新居浜市)
開講時間 13:30〜16:30 定員 95名
月/日   講師 講義内容
9/19(日) 愛媛大学附属高等学校教諭
愛媛大学法文学部非常勤講師
秋山 英治
『坂の上の雲』の時代の知られざる交友
−牧野富太郎と武田久吉−
10/24(日) 愛媛大学法文学部
准教授 今泉 志奈子
ネコと旅するロンドン今昔物語
−ネコの目を通してみる英国人気質−
12/5(日) 愛媛大学法文学部
教授 松本 長彦
落語の思想文化論的研究
南予会場 愛媛県歴史文化博物館 (西予市)
開講時間 13:30〜16:30 定員 95名
月/日   講師 講義内容
9/18(土) 聖カタリナ女子高等学校教諭
愛媛大学法文学部非常勤講師
田中 千晶
「三十六歌仙絵巻」の切断と百人一首の謎
10/16(土) 愛媛大学法文学部
准教授 中根 隆行
愛媛と韓国を結んだ俳句の軌跡
−高浜虚子・朴魯植・村上杏史−
11/27(土) 愛媛大学教育学部
教授 清水 史
正岡子規と秋山真之の青春
−『坂の上の雲』の時代と人々−

講師の紹介
中 予 会 場
樋口 康一(ひぐち こういち)
大阪府出身。京都大学大学院文学研究科修了、愛媛大学法文学部教授。専門は、言語学、モンゴル語学、アルタイ言語学。

坂本龍馬に限らず、維新回天のとき、どこでも、それまではスポットライトを浴びることもなかった無名の逸材が歴史の表舞台に登場してきます。モンゴル草原の維新回天のときとはいつだったのか、そして龍馬のような人物は登場したのでしょうか・・と、想像の羽根を羽ばたかせる前に、いったい草原とはどのようなところなのでしょう?そして、そこに暮らすひとびととは?そこに生まれた龍や馬の実態は・・?歴史に限らず、様々な角度から、日本とは正反対に思える草原のひとびとを紹介いたしましょう。

木藤 隆雄(きとう たかお)
松山市出身。フリーアナウンサー。愛媛大学国際連携推進機構客員教授。「ビジネス日本語」と「日本語コミュニケーション法」を担当。

言葉で勝負する人達。落語家、セールスマン、アナウンサー、役者・・・。実は、政治家もそうです。この所、政治家の言葉が軽くなったと言われています。国民は、政治家の言葉だけでなく、政治そのものに不信感をもっています。総理がコロコロ変わり、政治が安定しない原因は、どこにあるのでしょうか?又、今、多くの人の間で人気の落語。数ある古典芸能の中で、何故落語がうけるのか?その秘密に迫ります。。

佐藤 栄作(さとう えいさく)
香川県出身。愛媛大学教育学部教授。現在、附属中学校校長を兼任。専攻は日本語学、特に、音韻・アクセント、文字・表記、愛媛の方言。

旧北条に生まれ、旧制松山高校の最後の卒業生である早坂暁は、伊予がふるさとであることを自らの宿命であると強く意識して作家活動を続けています。自伝的な代表作『ダウンタウン・ヒーローズ』は、作家・脚本家早坂を考える上で極めて重要な作品です。山田洋次によって映画化されましたが、映画、小説、現実を比べながら、早坂暁誕生に迫りたいと思います。
 
東 予 会 場
秋山 英治(あきやま えいじ)
愛媛県出身。愛媛大学附属高等学校教諭、愛媛大学法文学部非常勤講師。専攻は、日本語学。特に愛媛の方言を研究。

近代国家を作りあげようとした「明治」という時代、四国・伊予に大志を抱いた若者がいました。『坂の上の雲』の 主人公・正岡子規、秋山好古、秋山真之です。しかし、四国・高知には、彼ら三人とは違う大志を抱いた若者がいました。独学で植物学を学び、やがて世界的権威となった牧野富太郎です。「明治」という激動の時代に、数々の苦難をものともせず研究に邁進した牧野富太郎と彼を取り巻く人々との交友について、ご紹介したいと思います。

今泉 志奈子(いまいずみ しなこ)
兵庫県出身。愛媛大学法文学部准教授。南海放送ラジオ「志奈子先生の音楽感」プレゼンター。専攻は、英語学、理論言語学、翻訳論(特に歌詞の翻訳)。

英国(イングランド)に暮らす人々のことばと文化。一見すると、愛媛や日本とは遠く離れたもののように見えるかもしれません。しかし、まわりを海に囲まれた島国であることや、礼儀正しく、少し恥ずかしがりやであること、そしてこよなく動物を愛することなど、英国の人たちとその暮らし方には、私たちとの共通点がたくさんあるのです。ネコを案内人に、ネコたちが大活躍するミュージカルを見ながら、ロンドンの昔と今を、のんびり散歩するように、楽しく旅して参りましょう。


松本 長彦(まつもと おさひこ)
高知県出身。愛媛大学法文学部教授、愛媛大学学長特別補佐、共通教育センター長。専攻は、哲学、特にデカルトからカントに至るヨーロッパ近代哲学。

落語と哲学。一方は洒落の塊、一方は小難しい理屈の塊。一見まったく関係のない、むしろ対極にあると思われがちな両者の間にも、見方によっては、意外に深いつながりがあります。所詮は、どちらも人間が考え、行っていることですから。落語を素材にして、そこから人間存在や世界の真理に哲学的(=思想文化論的)に迫る糸口を探ってみたいと思います。
 
南 予 会 場
田中 千晶(たなか ちあき)
愛媛県出身。聖カタリナ女子高等学校教諭、愛媛大学法文学部非常勤講師。専攻は日本語学。方言話者の意識と、日本語教授法を研究。

佐竹本「三十六歌仙絵巻」切断事件をご存じでしょうか?作者は肖像画の天才として有名な藤原信実。彼は小倉百人一首の生みの親である藤原定家の甥になります。定家は『新古今和歌集』と『新勅撰和歌集』という二つの勅撰和歌集を撰進するなど、代表的な新古今調の歌人として活躍していました。その定家が残した百人一首には、意外にも三十六歌仙の歌が多く見られません。絵巻の数奇な運命と百人一首撰集の謎を知っていただき、一緒に信実や定家の生きた時代に思いを馳せてみませんか。

中根 隆行(なかね たかゆき)
三重県出身。愛媛大学法文学部准教授。専攻は日本近代文学・比較文化。

日本の俳句は、いまでは英語俳句を筆頭に世界的に愛好者が増えている世界的な文芸です。もちろんアジアでも同様です。それでは韓国ではどうでしょうか。実は、韓国でも少数ではありますが俳句を詠む人たちがいて、在韓日本人たちとともに句会が開催されたりしています。そこで今回は、正岡子規以降の近代俳句の動向を踏まえながら、日本統治下の朝鮮半島に住む日本人移住者から拡がった韓国の俳句の歴史を文化交流という視点から考えます。

清水 史(しみず ふみと)
神奈川県出身。愛媛大学法文学部教授。同大国際連携推進機構副機構長兼国際教育支援センター長。日本語学専攻。日中音韻学交渉史及び愛媛方言を研究。

『坂の上の雲』には、明治の近代国家建設に与った人々の思いが、司馬遼太郎さんの筆を通して語られています。新生日本の将来を憂える後進の中に、正岡子規と秋山真之の二人の姿が描かれています。二人は生涯の友でありました。お互いの生き方がお互いの生き様に影響を与え、お互いを支え合った稀有の親友同士でありました。本講義では、この二人の交友を中心に明治の近代主義と子規の生き方革命について考えてみたいと思います。



○受講資格 原則として、県内に居住する18歳以上の方です。
○受講料 無料
○申込方法 電子メールまたは、窓口、郵送、FAXでお申込みください。

電子メールの場合。
申込フォームはこちら

窓口、郵送、FAXの場合。
住所・氏名(ふりがな)・年齢・性別・電話番号・希望会場をご記入のうえ、下記の申込先へお申込みください。

※1講座のみの受講の場合でも、希望会場をご選択してください。
○申込期限 平成22年9月12日(日)
○受講の決定 お申込いただいた会場が抽選となり、受講できないこととなった場合のみ、その旨ご連絡いたします。
※受講できる場合は特にご連絡はいたしません。
※受講の可否について確認が必要な方は、恐れ入りますが下記連絡先までお問い合わせください。

会  場 申 込 先
愛媛大学 南加記念ホール(松山市)
所在地:愛媛県松山市文京町3番
〒791‐1136
松山市上野町甲650番地
愛媛県生涯学習センター
電話(089)963‐2111
FAX(089)963‐4526
愛媛県総合科学博物館(新居浜市)
所在地:愛媛県新居浜市大生院2133-2
愛媛県歴史文化博物館(西予市)
所在地:愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2
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